二人子育ての夜泣きは、年齢が小さい兄弟だと、一人が泣きだしたらもう一人も泣きだす連鎖反応が起こることも多々あります。どっちかを抱っこすると、もう一方が更に泣く。下の子はおっぱいがあれば乗り切れるけど、上の子は?大きな泣き声が二人になるとママは耳をふさぎたくなるほどぐったり。ワンオペ育児はほんの少しの合いの手があるだけで全然違います。誰にも頼れないママに必見アイテムとは?
赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで?
産まれてから生後半年くらいまでの赤ちゃんが、夜中2、3時間事に泣いて起きるのは、夜泣きとは言わないそうです。
お腹を空かせて泣いていたり、おしっこやウンチですので、母乳やミルクをあげたり、オムツをかえると満足してまたすぐに寝ます。
実際二人目の新生児期は、こんなにも赤ちゃんって簡単に寝てくれるの?っていうくらい、おっぱい飲んだらねんねしてくれました。
これなら二人育児も、やっていけるかもって思ったけど甘かったですね(*_*;
生後半年くらいからって聞くけれど、我が家は3か月くらいからは夜泣きがはじまりました。
おっぱいでもミルクでもオムツ替えでもなく、泣き続ける事、それがザっ夜泣き!
夜泣きは原因不明。
夜泣きの原因説
よく言われてるのは
- 環境や身体の不快感
- 昼間の刺激の影響
- 発達途中の睡眠リズム
環境や身体の不快感
暑い・寒い等の温度調節ってよく聞くけれど、これがまた難しい。
正直赤ちゃんはめっちゃ汗かいてるけど、大人は寒いなんて事もあるし、下の子は暑そうだけど、上の子は寒そうとか
同じ部屋で寝ていると、誰に焦点を合わすかも大事。
夜泣きする赤ちゃんに合わせて室温を下げる時は、上の子の寝巻をお腹が出ないようにスリーパーを着用するなどの工夫は必要。思ってる以上に子供は夜中寝がえりしまくり、布団蹴りまくりです。
温度調節に敏感な赤ちゃんの室温は
夏なら冷房26℃~28℃
冬なら暖房18℃~20℃
くらいがちょうどいいそうですが、暑いか寒いかは赤ちゃんの背中を触ってみるのがおススメ。
背中が汗かいてる時は暑い。ひんやりしてる時は寒い。です。
赤ちゃんの体温平均は37℃くらいありますから、大人より暑いのは想像できるけれど、実際大人が寒いのに本当に赤ちゃんは暑いの?って疑ってしまい、夜泣きすると暑いの?暑いの?ってつい聞いてしまいます(笑)
室温より先にオムツを取り替えてあげるとす~と寝てくれることもありますね。
夜中にオシッコして
- 蒸れて気持ち悪い
- パンパンになっていて気持ち悪い
- 窮屈で気持ち悪い
昼間オムツをしても泣かないのに、寝てる時は気持ち悪くて泣くっていう事も多々あります。
実際オムツを外してあげた段階で夜泣きが止んで寝てる事ってよくあります。
オムツだから気持ち悪くないはずだとか、昼間は泣かないからオムツが原因じゃないという思い込みは捨ててみてください。
昼間の刺激の影響
睡眠中に昼間の出来事を脳に記憶させるにあたり、刺激が強かったら夜泣きする説には
- 初めて行った場所
- 初めて会った人
- 初めての経験
等があげられますが、夜泣きしないようにする為には、長時間連れまわさないとか、知らない人が沢山いた時は沢山抱っこして安心感を与えてあげる事が大事かもしれません。赤ちゃんも少しずつ新しい事を上手に整理できるようになっていく途中ですから、出かけた日の夜泣きはある程度受け入れ体勢でいるとママも気持ち楽かもしれません。
発達途中の睡眠リズム
赤ちゃんは睡眠が浅いです。
一日が24時間であるという体内時計のリズムも少しずつ獲得していきます。
レム睡眠(浅い眠り)が大人よりも多い為、少しの音で目が覚めてしまったりします。
レム睡眠からノンレム睡眠の行くまでの間に上手に寝付けれずに泣いてしまう事も多々あります。
実際に赤ちゃんの様子を見てて、眠たいのに寝れないんだな、ってわかる時があります。
大人でもありますよね?疲れてるのに寝れないとか、眠たいはずなのに寝れない時。その瞬間ってなんかはがゆくて気持ち悪い感じですよね?赤ちゃんが泣くのも無理はないって感じです。
夜泣き対応にできる事
- 抱っこする
- 授乳する
- トントンする
- オムツ交換
- おしゃぶりをくわえさせる
- 起こす
夜泣きの対応の定番は抱っこするに授乳するですね。
これは一人ならどれでも試せるし、寝るまで付き合ってあげれます。
だけど夜泣きが二人いたらどうするの?っていうのが今回の課題です。
二人同時に泣きだしたらどうする?
基本どちらかが泣きだして、その声に反応してもう一人が目を覚ましてしまい泣くといったパターンがほとんどかと思います。その為、ママは一人が泣きだした時点で瞬時に目を覚まし、泣き声を止めようと飛び起きます。
我が家の場合は、すぐさまおっぱいを差し出していました。(笑)
ですが、本来赤ちゃんは、寝言のように泣いてしまってるパターンや、泣いたらママが来てくれると甘えているパターンがある為、泣いてすぐさまかけつけるのは良くないとされています。
赤ちゃんも少しずつ夜は寝るんだと言う事を覚えていってもらうネントレには、泣いてもしばらく様子を見て、ひとりでもう一度寝れるようになることを即すのがいいという事。
もちろんそんなマニュアルはわかっている!
けれど、二人に泣かれた日にはママが泣きたくなってしまう。二人が泣いたら旦那が起きてしまい、不機嫌になるパターンもついてくると、ついつい一人が泣きだしたらすぐ対処しなければと思ってしまうのです。
だいたいが泣きだすのは赤ちゃんの方なので、おっぱいやミルク、抱っこ等で寝てくれる事が大半。上の子も全く起きない事も。だがしかし、毎日が安泰ではない。同じ夜は続かない。
そう、たまにの二人同時ギャン泣きがおきてしまった時がさぁ大変。
どっちだどっちだ?どっちを先に泣き止ますのが得策だ?
秒で取った行動は、赤ちゃんを添い乳、上の子をお腹の上にのせて手でトントン。
あらゆる事を試した結果がこれだった。
これは寝かしつけの記事でも書かせてもらったのでよかったらそちらも参考に
子供は何故トントンが安心するのか
下の子の添い乳をしているので、上の子はお腹の下の方でかろうじて抱っこしてる風で、トントン。
そうするとトントンの手が背中に届かない。頭になってしまう。頭では意味がない。
けれどトントンしないとおさまらない。安心しない。
どうしたらいい?ワンピースのルフィーみたいにゴムゴムの実を食べて私の手も伸びろ~って思ったかぁちゃんも少なからずいるのでは?なんて想像する夜も現実にはぎりぎりの態勢でトントンしてるわけで、、、
そもそも子供は何故トントンが好きなのか?
それは赤ちゃんがママのお腹の中にいた時の心音や脈のリズムに似ているから安心するそう。
トントンは赤ちゃんだけでなく2歳3歳も大活躍。なんなら大人でもトントンが安心すると聞きます。
我が家はトントンの他に背中をさするのも効果がありました。
これはゆりかご効果だったのだと思います。
ゆりかご効果とは
身体が揺れている状態の方がリラックスして深い眠りに入るまでの時間が短くなること。
究極のトントンの仕方で、保育士のぽん先生が、トントンはお尻や太ももなど叩いて揺れるところを優しく強めに押し出すようにするのがコツと書いていました。
身体が揺れている安心感は大人になってもありますからね。
上の子は寝るときに自ら「トントンして~」と3歳くらいからいうようになりました。
泣いてる時はさすったりトントンを続ける事で、リズムが出来て眠たくなるようです。
とはいえ、手が届かないトントン時、どうする?
トントン必須アイテムになんと猫のおもちゃが大活躍?
皆さんも見た事がある方もいるのではないでしょうか?
tiktokでバズってる動画
猫のオモチャの電動さかなのしっぽです。
これがあれば、なんでもできる?っていくらいの神アイテム♪
よく子供は布団のお気に入りができるって聞きませんか?
それがこの魚くんになれば、持ち運びも便利。これさえあれば旅行も怖くない。
眠たい時は、ママの手か魚のしっぽかきっとわからない。w
むしろさかなくんのがいいのかもしれない。
とにかくトントンをしてくれば安心する。
赤ちゃんに魚君のしっぽをあげて、上の子はママの手でも楽勝♪
その日に応じて使い分け、なんなら二つ買ってママの手いらず?なんてことも(笑)
これは大いに試してみる価値ありです♪
海外の赤ちゃんでは6か月から一人寝を練習していくという話も聞きました。
実際イギリスに住む友人の話では、3歳からは一人部屋に寝かせるのが普通で、それをしないと周りからは不信がられるらしいです。
赤ちゃんはリズムができると慣れるのも早いのも事実。
思い切って上の子を別の部屋に寝かしたり、パパと上の子、赤ちゃんとママに部屋を分けたりするのもいいのかもしれません。日本人は赤ちゃんを甘やかしすぎとも言われていたりするそうです。
国が違うと育児の方法も考え方も沢山ありそうですね。
とても興味深いので、いつか海外の育児法も書きたいと思います♪
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